グアムには公共交通機関のバスや鉄道がありません。
そのため旅行者がグアムでの移動をする時にはラムラムツアーが運行している「赤いシャトルバス」を利用することが便利です。
またツアーでグアム旅行をする方でしたらHISが運行している赤いシャトルバスと同じ様なルートを運行している「アレアトロリー」があります。
レアレアトロリーはHISでグアム旅行をする方だけではなく、一般の方も有料で利用することができます。
また、ショッピングシャトルバスでTギャラリア グアム by DFSが運行しているバスや、タモンサンズプラザとグアムプレミアム・アウトレットを結ぶ無料シャトルバスが運行されています。
シャトルバス以外ではタクシー利用が便利です。
タクシーはホテルのフロント前にいることが多いですし、居ない場合は呼んでもらえばすぐに来てくれます。
レストランからの帰りの場合はレストランスタッフに言えば呼んでくれます。
タクシーの基本料金は2.40ドルで利用には10%程のチップが必要となります。
タクシーの利用は時間の効率がとても良く、赤いシャトルバスでは結構時間がかかるマイクロネシアモールやグアムプレミアム・アウトレットまで5分程度で行くことができます。
短い滞在のグアム旅行でタクシーによる移動はとても効率的でお勧めです。
また、グアムでの移動にレンタカーを利用するという方法もあります。
グアムでは21歳以上で日本の免許証があれば国際免許が無くても30日間のみ日本の免許証で運転することができます。
ただしグアムの警察が日本語の免許を読めるわけがありませんので、事故などの時は大変だと思います。
国際免許を持っているのでしたら免許証と共に持参しましょう。
レンタカーを借りるにはデポジットとしてクレジットカードが必要となりますので、クレジットカードも取得しておきましょう。
グアムの車は左ハンドルで道路は右側通行となります。
右折は信号が赤でも右折することができる交差点が多くあります。
また、必ず停止しなければならないポイントやスクールバスの追い越し禁止などグアムでの運転のポイントは覚えておく必要があります。
右折はそのまま右側のレーンを走れば問題ないのですが、問題は左折した時に誤って左側のレーンに入ってしまう人がいることです。
慣れれば問題ありませんが、私は左折の際は「左折したら右側」と唱えて交差点を曲がるようにしています。
右側通行でもまっすぐに走っている場合はまったく問題ありません。
南部のビーチや観光にはレンタカーがお勧めで、一本道の南部のドライブは単に右側を走るだけですから難しくありません。
ホテル街のタモン地区には横断歩道があり、そこには歩行者用信号があります。
グアムの歩行者信号は手動式となっている場所があります。
そういった横断歩道を利用する場合は信号のスイッチを押す必要があります。
押すスイッチのところには横断する方向に人間が渡っているマークがありますので、そのマークの下にあるスイッチを押せば車道側の信号が赤に変わって横断可能となります。
日本の横断歩道を渡る際に車を確認するのは「右・左・右」ですが、グアムでは右側通行ですから「左・右・左」となります。
グアムはアメリカ合衆国の準州となっていますので使われるお金はドルとなります。
日本のお金とは違い単位がドルとセントとなっています。
ドルは全て紙幣となっていて、紙幣の単位は1ドル、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドルとなっています。
セントは硬貨となっていて単位は1セント、5セント、10セント、25セントとなっています。
100セントが1ドルとなります。
このセントがよく分からない方も多いと思います。
ABCストアーなどではセントが分からない人が持っているコインを全て見せていることがあります。
グアムの方は日本人慣れしていますので、こういった方法でもコインを受けっとってくれますので安心してください。
グアムにはチップの習慣がありますので、ホテルやレストランなどでサービスを受けたらチップを渡すことが必要です。
ツアーでグアム旅行をする方がホテルで必要なのはベッドメイキングのために一人1泊で1ドルをベッドの横のテーブルに置くチップでしょう。
ホテル内レストランの場合は利用しますとサービス料が加算されていますので、チップを支払う必要はありません。
また、レストランによってはレシートに最初からサービス料を加算してくるお店があります。
支払い明細をもらったらサービスチャージ(Service Charge)の記載を確認して二重のチップ支払いをしない様にしましょう。
サービスチャージが記載されていないレストランで食事をした場合のチップは食事代金の10〜15%を支払えば良いのです。
我が家の場合は3人で食事代金が135ドルでしたら、15%は20.25ドルです。
こういった場合はきりの良い155ドルを支払っています。
グアムでは禁煙法により公共の場所、ホテルの部屋、バー、レストランでの喫煙は禁止されています。
ホテルのバルコニーも喫煙不可のホテルもありますので確認が必要です。
ホテルの室内で吸った場合は感知器が作動してスポリンクラーが作動する場合があります。
また、喫煙で臭いが付いた場合も損害賠償を請求されることがありますので決してホテル室内で喫煙をしては行けません。
グアム滞在中に携帯電話やホテルの部屋から電話する場合のかけかたは次となります。
グアム島内の通話
グアム滞在中にグアムのレストランなどに電話をかける際は全て市内通話となりますので相手の電話番号にかけるだけです。
ホテルの電話からかける場合は外線用の番号を押してから相手の番号をダイヤルします。
グアムから日本へ
グアム滞在中に日本へ電話する場合は次の様にダイヤルします。
011(国際電話識別番号)+81(国番号)+市街番号(はじめの0を取った番号)+相手の番号
例えばグアム滞在中に日本の都庁に電話をかけたいと思いましたら、都庁の代表番号は03-5321-1111です。
グアムからでしたら
011 81 3 5321 1111とコールすれば良いのです。
グアム滞在中に自分の携帯電話への着信ですが、携帯が自動的にグアムモードに切り換わって通話出来るようになります。
通話は使わなければ料金はかかりませんが、データ通信は費用がかかりますのでそれなりの設定をしておく必要があります。
グアムのホテルではロビーで無料Wi-Fiが使えるところがほとんどです。
また宿泊するホテルの部屋でもWi-Fiが使えることが多く、接続方法についてはチェックイン時に案内があります。
LINEの無料通信アプリを利用したいのであればグアム滞在中にいつでも使えるWi-Fiルーターが便利です。
先回のグアム旅行で利用しましたが旅行前に自宅に届いて、帰国時の空港で返却できましたのでとても便利でした。
グアムでLINEをしっかり利用することができました。
グアムでお酒が飲めるのは日本と違い21歳以上となっています。
お酒を購入の際にはパスポートなど身分証明書を提示する必要がある場合があります。
ABCストアーなどでも午前2時から午前8時まではアルコール類の販売は禁止されています。
グアムのバーやクラブでもアルコール類の販売は午前2時までとなっています。
グアムのクラブやバーへの入場は18歳以上21歳未満でも入場はできますが、お酒は飲むことが出来ません。
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