グアムの2023年の物価や滞在中の食費や交通費などはいくらかかるかについて教えます

円安と物価高騰の現在のグアム旅行で気になる物価について、為替の影響により日本と同等のものもあれば高いものもあるというのが実情です。

 

グアムの物価を考えるのに重要なのは円とドルの為替レートです。

 

2022年の1月にはドルの為替レートではかつて1ドル115円程だったのものが、2023年の現在は1ドル138円程となっているということです。

 

この為替レートの円安によって、グアムで1年ほど前には1本1ドルで買えたミネラルウォーターが今では日本円で115円から138円と20％も値上げしたのと同じことになっています。

 

そのためグアムでは円安の影響と共に物価上昇によって食費などは驚くほど上がっているのです。

 

グアム旅行に行かれる多くの方が飲み物やスナックなどはコンビニのABCストアを利用者する方が多いとおもいますが、ABCストアの利用者は観光客がほとんどですから、水やジュース、ビールなどの商品は観光客向けの価格となっています。

 

グアムは小さな島ですからアメリカ本土からなどの輸入に頼っていますので、輸送費分が高くなるのは当たり前なのです。

 

また、ABCストアで日本から輸入されたお菓子や焼酎などのお酒、カップ麺などはやはりそれなりの価格となっています。

 

日本のコンビニとグアムのABCストアの価格を比較してみましょう。

 

ミネラルウォーター
日本　セブンプレミアム天然水550ミリリットル　108円
グアム　セール品の各ミネラルウォーター　99セント　137円ほど

 

ビール
日本　アサヒスーパードライ350ミリリットル　223円
グアム　バドワイザー　1.79ドル　248円ほど

 

数年まえまではグアムの方は消費税も無いことからドリンクなども安いといったイメージがありましたが、現在は円安と物価上昇でグアムの方が高いというのが実情です。

 

グアムと言えばブランド品やコスメなどが日本より安く購入できるといったショッピング好きにはたまらない観光地であったのですが、現在は円安の影響によって日本の方が安いといった物も多いのではないでしょうか。

グアムの滞在中での費用で大きなウエイトを占めるのが食費です。

 

わが家は朝食やランチで、リーズナブルで簡単に済まそうという時にはマクドナルドをよく利用していました。

 

そのマクドナルドのグアムの現在の価格は次となっています。

 

ビックマック　4.79ドル（661円相当）　日本価格　450円
チーズバーガー　2.09ドル（288円相当）　日本価格　200円
ハンバーガー　1.99ドル（275円相当）　日本価格　170円
フィレオフィッシュ　4.89ドル（675円相当）　日本価格　370円
ソーセージマフィン　2.19ドル（302円相当）　日本価格　180円
ホットケーキ　4.19ドル（578円相当）　日本価格　340円
プレミアムローストコーヒーMサイズ　1.99ドル（275円相当）　日本価格　180円

 

グアムのマクドナルドの日本に比べての価格はとても高いのではないでしょうか。

 

一番安いハンバーガーとプレミアムローストコーヒーだけでも550円ほどの価格となってしまうのです。

 

それどもグアムで美味しいと人気の老舗のハンバーガーショップのメスクラドスのハンバーガーよりもかなりリーズナブルです。

 

人気のウハングシュリンプバーガーは12.50ドルですから単品で1,725円もしています。

 

それなりに大きなハンバーガーですが、ビッグマックの2.6倍ほどの価格ですから。

 

グアム旅行に行かれる多くの方は子連れ家族旅行のだと思いますが、子連れの方にお勧めの滞在しているホテルのビュッフェレストランを利用した場合の食費は、どれほどになるかをご紹介します。

 

ヒルトングアムリゾート＆スパのビュッフェレストランのアイランダーテラスの料金は調べた時点では次となっています。

 

朝食　大人27ドル　子供（5〜11歳）13.50ドル

 

ランチ　大人35ドル　子供（5〜11歳）17.50ドル

 

ディナー　大人45ドル　子供（5〜11歳）22.50ドル

 

最近高級ホテルとしてオープンしたクラウンプラザリゾートグアムのビュッフェレストランのザテラスの料金は調べた時点では次となっています。

 

朝食　大人35ドル　子供（4〜11歳）17.50ドル

 

ランチ　大人40ドル　子供（4〜11歳）20ドル

 

ディナー　大人58ドル　子供（4〜11歳）29ドル

 

ウオーターパークがあり人気のパシフィックアイランドグアムのビュッフェレストランのスカイライトの料金は調べた時点では次となっています。

 

朝食　大人30ドル　子供（2〜11歳）16ドル

 

ランチ　大人35ドル　子供（2〜11歳）18ドル

 

ディナー　大人45ドル　子供（2〜11歳）25ドル

 

宿泊中にホテルのビュッフェレストランを朝昼晩に利用した場合、大人2名、子供2名の家族でしたらヒルトンの場合1日の食費は321ドルで、日本円にするとなんと44,300円ほどとなってしまいます。

 

クラウンプラザリゾートグアムの場合は399ドルで55,100円ほど、PICの場合でも338ドルで46,700円ほどとなってしまいます。

 

グアム旅行の場合は2泊3日か3泊4日の方が多いとおもいますが、滞在中にホテルのレストラン利用ではそれなりの食費が必要となることを覚悟した方が良いでしょう。

 

子連れの場合は食べ放題のビュッフェレストランでは料理が出来上がるのを待つことなく、家族それぞれが好きな物を取ってくればすぐに食べることができますので家族旅行の方には便利なのでお勧めなのですが、それなりの予算が必要となってしまいます。

 

 

 

 

そのためグアム滞在中の食費を押さえたい方は、ホテル内レストラン以外のローカルの方も利用するリーズナブルなレストランを探すと良いでしょう。

 

 

ホテルによっては食費が高いことで宿泊を敬遠される事の対策として、お得なプランを用意しているところもありますので、それを利用するのもおすすめです。

 

星野リゾート リゾナーレグアムでは調べた時点では宿泊者限定のイベントのグプットカントンタシが行われていて、レッドライス、バーベキュー、ケラグエンなどグアムを代表する料理が並ぶ食事が無料で振舞われています。

グアム旅行ではホテルのプールやホテル前のビーチで遊び、食事もホテル内か近くのレストランを徒歩で利用するという方はグアムで移動するシャトルバスの料金は不要です。

 

またグアムツアーにシャトルバスの乗車券がセットになっている方も不要となります。

 

グアム滞在中に宿泊しているホテルから離れたショッピングセンターやレストランなどに行かれる方で、シャトルバスの乗車券が無い方はシャトルバスの乗車券の購入が必要となります。

 

グアム旅行の際の移動に便利なシャトルバスの料金は次となっています。

 

3時間チケット　4ドル
6時間チケット　7ドル
1日券　10ドル
2日券　14ドル
3日券　18ドル
5日券　24ドル

 

シャトルバスの乗車券込みのツアーの場合は良いですが、やはりグアム旅行では滞在しているホテルでホテル前のビーチとプールを楽しむのがおすすめです。

 

 

滞在時間が短いグアム旅行をゆったり楽しむにはそれが一番です。

グアムのオプショナルツアーも再開されていますが、まだまだかつての盛況とはなっていません。

 

グアムに家族旅行などでかなりの回数を通っている素人調査隊としては、まだオプショナルツアーに参加するよりも宿泊しているグアムのビーチとプールを楽しむ事をおすすめします。

 

グアムのきれいな海で魚を見て楽しめるシュノーケリングを楽しみたい方はイパオビーチの近くのホテルに宿泊して楽しむのが良いでしょう。

 

小さな子連れの方でしたらタモンにある水族館のアンダーウオーターワールドがおすすめです。

 

 

オプショナルツアーはもう少し活気が戻りますと以前の様な面白いものが実施されるのではないでしょうか。

グアムはUSAですからレストランなどでは日本では習慣の無いチップを支払う必要があります。

 

ホテルのレストランで食事をした時には10％のサービス料が自動で請求されますのでチップは重ねて払う必要がありません。

 

ホテル内以外のレストランを利用した場合には15％程度のチップが必要となります。

 

そしてホテルの宿泊時に必要なのは枕銭とも言われる、宿泊するホテルの部屋を清掃などしてもらうために置いておくチップです。

 

通常のホテルでは1人1泊につき1ドルで良いのですが、５つ星ホテルやスイートルームでしたら2ドルを置いておくのが妥当だと思います。

 

そのため宿泊のチップは泊数×人数分を予定しておきましょう。

 

またグアムのレストランの予約をホテルコンシェルジュにお願いする方もいると思います。

 

人気レストランは予約するのがおすすめですが、英語対応の場合もありますので予約はコンシェルジュにお願いするのが簡単です。

 

コンシェルジュに予約を依頼した場合のチップは紙幣で5.00ドル渡すのがスマートです。

 

コンシェルジュを使わないでレストランを予約するのでしたら、JCBカードを持っている方はJCBプラザラウンジで予約するのがおすすめです。

 

素人調査隊も利用していますが、無料で予約できますし、レストランによっては優待サービスを受けることができます。

 

JCBカードでの支払いをすれば飲食代金が10〜15％ほど割引となりますので、利用して食費を節約しましょう。