サイパンは比較的治安の良い海外旅行先だと思います。
それでも日本とは違いますのであくまでも海外旅行先ということで注意をしなければならないことがあります。
それは海外では自分の安全は自分で守るということが大切だということです。
サイパンで観光客を狙った犯罪で多いのは置き引き、盗難、スリ、ひったくりです。
これらの被害はあわない様に注意すればかなり防ぐことができます。
せっかくの海がきれいなビーチリゾートの旅ですから、安全に楽しむ様にその方法をお伝えします。
ビーチで遊ぶ時にデジカメや貴重品の入ったバックをレジャーシートの場所に置いたまま海で遊ぶということを日本ではされている方もいらっしゃいます。
また、ショッピングや食事の途中などで貴重品の入ったカバンを置いたまま離れるということをされる方がいらっしゃるのですが、サイパンでは荷物を目の届かないところに放置することは厳禁です。
荷物をビーチタオルと共に置き、海で遊んだ後に戻ってみたら荷物が持去られて無くなってしまうとか、レストランなどで席に戻ると荷物が無いということは海外ではよく起こることなのです。
海外旅行保険に入っているから盗難されても大丈夫と思っている方もいますが、実は現金やクレジットカードは盗難の補償対象外なのです。
また保険金が支払われるのは不可抗力の被害ですから、荷物を置きっぱなしにして盗まれてしまった場合は自分に過失があるということになり保険金は受け取ることができません。
警察を呼んで被害届を出してもまず盗まれたものは出てきません。
サイパン旅行では手荷物から目を離すことなく、置く場合には誰かが見ていることが必要です。
サイパン旅行中にパスポートや必要ない分の現金はホテルの部屋の金庫(セイフティボックス)に入れておきましょう。
海外旅行中にはパスポートの提示が必要となるのではと思われるかもしれませんが、私は今まで一度もサイパン滞在中にパスポートの提示を求められたことはありませんし、聞いたこともありません。
サイパン滞在中のショッピングもクレジットカードで十分にできますので、現金はできるだけ持ち歩かない様にしましょう。
そしてホテルの部屋ですが、寝る時や外出する時にはしっかり戸締りしましょう。
よく戸締りを忘れるのがバルコニー側の窓ですが、こちらの窓も必ず戸締りをしましょう。
隣の部屋のバルコニーからあなたの宿泊している部屋のバルコニーは簡単に行くことができるのです。
日本人の方はズボンの後ろポケットに財布を入れる方もいらっしゃるのですが、これは日本だから許されることで海外ではスリに財布を取ってくれと言っているようなものです。
実は私は海外で財布のスリの被害にあったことがあるのですが、取られるのはあっという間でした。
隣に居た外人に今何か取られなかったと言われて気付いたのですが、犯人はダッシュで逃げていきましたのでどこに行ったのかわかりませんでした。
このスリの被害にあってからは海外旅行ではズボンのポケットに財布は絶対に入れません。
また海外でもひったくりはよく起こる犯罪で、道路を歩く際には車道側にカバンを持たない様にすることが必要です。
そしてカバンの紐は幼稚園児の様に肩にクロスして掛けて、バック自体は自分の前の位置とし、たえずカバン本体に手を添えていればほったくり防止としては高い効果があります。
スリやひったくりにあって嫌な思いをしないためには注意をおろそかにしないことです。
サイパンの移動手段としてレンタカーを借りる方もいらっしゃると思います。
サイパンでレンタカーを借りた際に気を付けなければならないのは車上狙いです。
レンタカーを駐車して離れる場合には車両の中に荷物を残さない様にしましょう。
特にサイパン北部の人が少ないビーチの駐車場は狙われやすいので注意が必要です。
旅行者が利用しているレンタカーにはトランクに荷物が入っているのではと窓ガラスを割られたりすることも発生しています。
サイパンのダイビングサービスがビーチに行くのに利用している車両はもちろん社内には荷物を置いておきませんし、ロックもしないそうです。
ドアロックがしていなければ壊されることがないからだそうです。
サイパンでも呼び込みをしている飲み屋や風俗店などで高額な金額を請求されるぼったくりの店があります。
サイパンの夜はガイドブックに載っている健全なお店で過ごすことが一番の安全策です。
夜の暗いビーチや裏通りは行かない
サイパンで一番の繁華街のガラパンでも夜の暗い裏通りは行かない様にしましょう。
暗い裏通りではひったくりの危険性があります。
女性の暗い夜道の一人歩きは絶対にしてはいけません。
また夜のビーチも星がきれいなのですが、ローカルのよっぱらいが居てからまれたら大変です。
夜のビーチを楽しみたいのであれば宿泊しているホテルのビーチバー近くが安全でおすすめです。
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